月光浴の日々
日々の徒然のほほ~ん綴帖。
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ランボー 2009-09-02 (Wed)
「母音」この意味というか‥感覚わかります?
A黒、E白、I赤、U緑、Oブルー、母音よ、いつか君たちの誕生の秘密を語ろう。
A、無残な悪臭のまわりで唸りを上げるきらめく蝿の毛むくじゃらのコルセット、影の入江だ。
E、霞とテントのあどけなさ、誇り高い氷河の槍、白い王、散形花のおののき。
I、深紅、吐かれた血、美しい唇の笑い怒りのさなか、あるいは悔悛の陶酔のなかで。
U、これは周期だ、緑なす海の神々しい顫動、動物の散らばる長閑な牧場、皺の平安か、学究の大いなる額に錬金術が刻み込む。
O、至高の金管楽器、奇怪な鋭い叫びに満ち満ちて、人の世と天使らにつらぬき通された沈黙だ。
--Oオメガ、彼女の目の紫の光線よ!
私には全く???なのですが。
アルチュール・ランボーの「母音」という共感覚を詠った、あまりに有名な詩。
但し、ランボーが共感覚者かというと、後にランボー本人が違うと告白している。
早い話。。。嘘で書いた詩だという事です┐(´∇`)┌
でも、さすが詩人だよね。
想像でここまで創れるって…
共感覚の知識(少しだけね)がある私は、その感覚を想像しても想像にもならない思考ですがо
本物(?)の共感覚者のアルファベットの色リスト↓
a 長い風雪に耐えた森の黒々とした色(フランス語のaはつややかな黒檀の色)小説家ウラジーミル・ナボコフにはこう見えていたらしい。
b たいしゃ色
c ライトブルー
d クリーム色
e とi 濃淡いろいろな段階の黄色
f ハンノキの葉のような緑色
g(無声音) タイヤの色
g(有声音) 濃いゴム色
h 泥色の靴紐を思わせる
j gよりも少し色のうすい
k こけももの実のよう
l ゆでたヌードルのような色
m ひだのよったピンクのフランネルの布を思わせる
n オートミル色
o 象牙の背のついた手鏡といった感じ
p 熟する前の青いリンゴを思い出させる
q kにもう少し茶を混ぜた色
r 煤で汚れたぼろの切れ端
s ちょっと変わった青貝色
t ピスタチオの実に似た緑色
u オリーブの輝きをもった真鍮色
v 紅水晶色
w せいいっぱい知恵をしぼって言って、少し菫色の混じった、くすんだ緑色
x はがね色
y 明るい黄金色
z 青黒い地平線のよう
ナボコフは「色彩感が生まれてくるのは、文字の輪郭を思い浮かべながら口で発音してみるとき」と色聴の共感覚者。
Category:徒然
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